ついに始まってしまったJ3。実は河童先生が一番好きな番組は「J3ハイライト」なのである。
ちょうどJ3がスタートした年にスカパーオンデマンドを契約したのだが、何気なく見た「J3ハイライト」がすっかり気に入ってしまったのだ(この番組を見るようになって都並敏史を好きになった)。あと「Jリーグラボ」ね。
河童先生は地上波のテレビはNHKの朝ドラぐらいしか見ないので(爆笑)、月の平均視聴時間がもっとも長いのはスカパーオンデマンドのJリーグチャンネルである。まあ、最初から最後まできっちり見る試合はそんなにはないが、つねにパソコンの画面に複数試合の中継を映し出しつつ、土日も仕事があるので、それをやりながらながら見しているのである(河童先生の机には3台のモニタ、それにMacBook Pro、MacBook Air、さらにipad2つとスマホがあるので、その気になれば中継されている全試合を見ることもできる)。

さてそこでJ3なわけだが、結構、監督とかが代わってるんだね。それに選手の移動も多い。ということで、J3ハイライトの結果を見つつ。

・大分 1-0 長野
大分の監督は片野坂、長野の監督は三浦文丈。それぞれ新監督か。なんか現役時代も知ってるな。
この試合は一応、パソコンのモニタに映し出しておいた。大分銀行ドームは結構入ってましたな。まあサポさんとしては、今年は屈辱のJ3落ちだけど、昨年よりいっぱい勝ち試合が見られるというのは精神衛生的には悪くない。でもって昇格すればいいわけだし(ただしそれに失敗するとドツボにはまる可能性もある)。
で、まあこの試合を見た限り現状、大分はJ3史上最強なんじゃないかね。J3で昇格を狙うチームとすれば「こりゃまた困ったチームが落ちてきたもんだ」という感じだろう。長野はとくにそうだろうね。逆に山口、町田なんかは昨年昇格しておいてヨカタという感じじゃね?以前、札幌の野々村芳和が「J2に予算規模の大きいクラブが落ちてくるのは困る」と言っていたが、それと同じだよね。なんというか長野とは「強度(いわゆるインテンシブコースか)」がチト違う感じがあったね。
一方の長野はあれだけ立派なスタジアムがあるわけだから、やっぱりどうしてもJ2に上がりたいよな。先日、松本在住の友人が久しぶりに長野市へ行ったとfacebookに書き込んでいたので、「やっぱりうちはJ1も経験したJ2だけど、ここはJ3でザマーミロと思うのか?」と書き込んだら「そんなの当然だろ」とのことだったw

・栃木 0-0 鳥取
ここも両チームとも監督が交代。栃木の監督は湘南でチョウ・キジェの下、ヘッドコーチをしていたんだってな。ちょっと楽しみだな。一方鳥取は闘将・柱谷かよ。他にいなかったの? てかGMの岡野は何を考えてるんじゃい?
さて栃木だが、藤枝から大石が加入か(藤枝、ヤバイじゃん)。ここは専用競技場なんだよね。一度、行ってみたい。今売りのNumberでは遠藤保仁がJ2時代を振り返って「これまでは行けなかったところに行けるわけじゃないですか。たとえば栃木SCのスタジアムなどは球技専用で凄く良かった。ここが満員になるようなら選手たちもモチベーションが高くなるだろうって。”行く” ”見る” だけで考えさせられることは非常に多かったですよ」と言っているそうだ(Numberを買いにいかないとな)。
まあそれにしても大分は昇格できそうな気がするが、この栃木あたりがJ3の沼にはまらないかというのは心配だな。
一方の鳥取はフェルナジーニョだな。このレベルではまだ十分に別格。しかも昨年、J3ハイライトでやってたけど鳥取に馴染んでるんだよね。ブラジル人って凄いネ! あとこの地でGMやって、地元のために一生懸命汗を流している岡野もエライっ!

・福島 1-1 秋田
両チームとも監督交代なし。そして昨年の後半はとても良かったチーム。河童先生はとくに秋田には注目している。というのも間瀬監督はあのオシムの通訳をやってた人だからな。秋田は昨年の前半はぜんぜんダメだったんだよね。でも夏場から負けなくなって、しかもとてもいい試合をしていた。しかもこの監督はキャリアも相当に変わっていて熱い男なのよね。ただ選手がガラリと入れ替わったので、せっかく昨年後半に浸透した戦術の継続ができるのかというところ。まだそれはわからんが、伊東テルも移籍。今年も気になる存在だ。
福島はあまりよくわからんのだが、監督はいい感じがするよね。
J3ハイライトは試合のハイライトの後、監督の会見映像も入るのだが、それがとてもいいと思う。

・相模原 1-0 FC東京23
さて、J3の今年の注目はこの新しくJ3に参入した東京、G大阪、C大阪のアンダー23チームだな。昨年まで2シーズン参入したJアンダー23チームがなくなったかわりに個別のJチームのU23が参入した。しかも、上の試合に出なかったベテランも出られるらしいね。東京は平山とか石川も出る可能性があるんだってさ。
昨年までのJアンダー23は、各チームから期待の若手を集めたにもかかわらずからっきし弱かった。それは短期間招集されたからほとんどまともなトレーニングができない、またモチベーションに問題があるからなどと言われたが、もう一つ重要な点は野々村芳和が指摘した「サポーターがいないチームだった」ということだと思う(これは鋭いと思った)。ところが今度は個別のチームに各サポーターがいるよね。もちろんそれがドヤドヤと来るわけじゃないけど、それでも期待の若手を見たいというサポは必ずいるわけで、それが少しでもいて騒げばそれだけでもモチベーションはぜんぜん違うと思う。
しかし、その意味では昨年までのような安牌のチームではないわけで、むしろ監督だってチームの人間なわけだから、しっかりやらないと上にも推薦してもらえない。こりゃJ3チームとしてみると厄介な話になる。もっともこの3チームは順位に掲載されても昇格とは関係ないので、J3のレベルを上げる役割も果たすことは間違いないけど、J2につづいてJ3が難しいリーグになるのも事実。
さて相模原は監督が薩川になった。このチームはオーナーが望月重良で清水商の先輩後輩。でもってGKには今年から川口だ。清商トリオだな。まあ薩川というと昨年まで琉球の監督としてキャラが立っていたけど相模原ではどうか? 楽しみではある。あと薩川が琉球から岩渕真奈ちゃんの兄ちゃんを引っ張ってきたんだね。ちなみに河童先生は真奈ちゃんファンでし。
一方の東京だが中島翔哉が出てたな。まあこういう選手が上では出られないからJ3の試合に出て試合勘を養っておくのはオリンピックを考えても重要だね。

・G大阪23 0-0 YS横浜
なんと試合会場は市立吹田スタジアムだよっ! J3のチームは年1回はここで試合ができるんだからこれはこれでいいじゃん!(ちょっと前に吹田スタジアムの完成までのドキュメントをスカパーで見たが、岡山だかでガンバが試合をした時に、「いつか新スタジアムで試合をしたいから頑張って」といって当地のサポが5万円をカンパしてくれて感動したという話があったけど、J1に上がれなくてもJ3に落ちると吹田スタジアムで試合ができるわけだw
河童先生は、今年、吹田スタジアムへは絶対に行こうと思っているがJ3の試合を観戦するのもいいかもしれんね。
試合は引き分けだったが、ガンバは二川が出てたよ。一方、横浜は監督が樋口靖洋に交代。うーん、どうなんでしょうね? 河童先生的にはあまり評価は高くない監督。

・C大阪23 2-0 盛岡
セレッソの監督は大熊清の弟なのだが、兄貴みたいにドヤ顔じゃないぞ。弟の方がずっと品がいいので、営業的にはこっちの方がいいんじゃね? でもってセレッソは金沢から移籍した清原が出場して点を取ってたけどさ、金沢で評価されて移籍したのにJ3の試合に出るなら金沢にいても良かったのにね。ま、そのうち上の試合でも出るんだろうけど、このチームは層が厚いからねえ。まさかJ3の試合のために獲得したとかいうんじゃないだろうね。
一方の盛岡だが、びっくりしたのは新監督に明治の監督だった神川明彦が就任していたこと。Jでの経験は選手を含めてないわけだが、S級の資格を獲得していたんだね。こういうキャリアの監督が予算規模も小さいチームでどういう手腕を発揮するかはこれから注目だな。
個人的には専大の源平貴久はJリーグの監督をできると思うのだが、この人がいなくなっちゃうと専大はあらゆる意味で困るので、その時には反対運動をしないといかんな。ちなみに源平は清商で名波や薩川と同級生だ。

・鹿児島 0-0 富山
今年のJ3のもう一つの注目は新規参入の鹿児島。もともとサッカーは盛んな土地柄だけど高校になるとみんな長崎とか福岡へ行っちゃうということらしい。それを引き止めるためにもJチームは必須と。しかも地元の選手を多く監督しているところがいいね。
開幕戦ということでチェアマンも観戦していたが、結構、スタンドも入っていたね。それにしてもJ3は沖縄もあるし、移動距離が長いな。
鹿児島の監督は浅野哲也で富山の監督は三浦泰年。富山の監督選びはいつもちょっと変わっているような気もするけどな。

・琉球 1-0 藤枝
琉球は監督が交代したけど、よく知らないのでこれから勉強します。藤枝は大石さんの続投か。いい人っぽい感じなだけどね。うちのヨメの実家は藤枝の隣なのだが、先日、寿司屋に入ったら藤枝のポスターが貼ってあったので「をっ」と思ったよ。
両チームとも大変だろうけど、今年も1年、頑張ってくれい!